栗原弘樹 さん

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コミック誌・コミックス市場規模(散文)

日本のマンガ市場規模ってどれくらいあるかご存知ですか?いや、深い意味があるわけではなく、昨日仕事で色々とデータを調べていたもので。

古本やレンタルなどを含まない数字ですが、日本のマンガ市場は、雑誌、コミック合わせて約5000億円だそうです。
まぁピンと来る数字ではないですが(w
コミック誌(雑誌ですね)の売上は下がり続けていて、それをコミックス(単行本ですね)がなんとか支えているというような状況が続いています。2005年に初めてコミックスの売上がコミック誌を上回り、その後どんどん差が開いています。

5000億というとものすごい数字ではあるんですが、実はソフトバンク一社の売上の半分以下であったりします。
ウチの会社はCG制作プロダクションでもありまして、パチンコのグラフィック制作などもやっているんですが、パチンコ業界の市場規模は約30兆円だそうで、そう考えると驚くほど小さいんですね、マンガ市場・・・

そんな中、急成長しているのが電子コミック市場で、毎年約2倍のスピードで成長しています。
とはいえ、2006年で約106億円なので、マンガ全体のパイの中ではまだまだ小さいですが。
あとは海外市場。こちらも2006年のアメリカのマンガ市場規模は初めて200億円を超えたとかで、まだまだではありますが。

何が言いたいのかというと、マンガ離れとか、景気の悪い話ばかり聞こえてきていたんだけど、まだまだやれるなと。
成熟しきった市場に見えるけれど、ポテンシャルから考えればこれから新しい潮流が生まれてくるんじゃないかと思うわけです。

考えてみれば、ここまで何十年にもわたり、ドラスティックな変革が起こっていなかった業界なわけで、一通りいきわたった後にi-modeで全く新しいビジネスモデルが生まれた携帯電話のように、これからようやく次のステージへ進みはじめるところなんじゃないかと。
都合のいい解釈ではありますが(笑

ひとつ言えるのは、マンガ業界がその媒体であったり流通であったり、どんな変革を遂げたとしても、描き手がいなければ何も出来ないということは変わらないわけです。
これからマンガで一旗あげようと狙っている人たちにとってはいい時代が来るんじゃないかと思います。
反面、セルフプロデュースの必要性がより一層高くなってくるんだろうなと思ったりします。

このあたりの話をしはじめると長くなるので、割愛しましが、未来は明るいと信じて進んでいこうと改めて思うGW最終日であります。

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樹月 さん [5月6日(火)20時38分投稿]
マンガ市場の話、興味深く読ませて頂きました。
コミックスが売れるというのは、好きな漫画家さんのものだけ読みたいという事でしょうか…

長い間漫画は読むもの、紙に印刷されるものという概念でしたが、漫画離れによって今までにない表現が出てくると思っています。
私は個人サイト内で、SNSを立ち上げ20人が登録してくれたらいいな思ってましたが250名を超えてくれました。
SNSを使って今までにない漫画の表現を作って行ってる所です。

セルフプロデュースの必要性は、とても思います。
そして今までにないものを考えないと、今までより面白いものを作るのが難しいと感じますがネットを使えば個人でもそれが可能な時代だと思います。
私もいい時代だと感じています♪♪

今までにないマンガの表現に挑戦される方の依頼を受けて、先日マンガの寄稿をしました。
最初から視野は全世界らしく、今までにない試みで先が見えないだけに不安もありますが、
どう化けるかも未知数だけに見るのも楽しみです♪♪

マンガ読もっさんの進化も楽しみにしています。
今日の記事も先日の楽天記事もさすが視点がベンチャー企業の社長さんだなぁと興味深く読ませていただきました。(^ワ^)ノ
栗原弘樹 さん [5月7日(水)12時42分投稿]
コメントありがとうございます。

雑誌が売れず、コミックが売れるというのは、好きなものだけ読みたいとか、一回あたりの分量が少ないとか諸説ありますが、まぁどれもそうなんだろうなぁと思います。
私的にはマンガの表現レベルが上がりすぎていることもあるのかなと思ったりもします。
井上雅彦氏の『バガボンド』なんかそうだと思いますが、毎週掲載するのが物理的に無理というレベルの作品が増えたことで、月イチ掲載や不定期掲載が増え、買っても好きな作品が掲載されていないことが増えているのも原因のひとつかと思います。
かく言うボクも、もう雑誌は20年近く買ってないですね。

セルフプロデュースについては、何にでもいえると思うんですよね。
どんなにいいものを作れるクリエイターも、自分の見せ方、売り方を考えないといい結果を得られないですし、確かに今は個人での情報発信の方法も増え、チャンスも多いですよね。SNSに250人!!素晴らしいです!

当然同じことはボクらにも言えるわけで、時代に置いていかれない様にアンテナを張ることと、フットワークを軽くすることを心がけたいと思います。
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